自由学園の創立者羽仁もと子・吉一夫妻が、学園創立に先立ち発刊した月刊誌『婦人之友』(婦人之友社発行)が、今年創刊120年を迎えました。
『東京新聞』の依頼を受けて『婦人之友』の羽仁曜子編集長が創刊120年に際して寄稿し、後編が本日(5月10日)掲載されましたのでご紹介いたします。
後編では、生活の中の課題を読者と共に考え実践し、より暮らしやすい社会へつないでいく編集の様子が紹介されており、創刊以来続く『婦人之友』の思想と、学校を一つの社会と捉えて、よりよい生活を目ざして生徒自身が創り出していく自由学園のモットー「生活即教育」「生活即探求」の根底に、共通の理念のあることが感じられます。記事内で自由学園が共に行っている活動についても触れられています。
■後編記事
『東京新聞』2022年5月10日(火)朝刊14面掲載
記事タイトル:「読者と記者の研究室」続ける 「婦人之友」創刊120年
執筆:羽仁曜子 (婦人之友編集長)
記事画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。
記事のpdf画像は こちらからご覧ください。
■前編記事
前編では、『婦人之友』の創刊時から今に続くよりよい社会への願い・編集方針等の紹介と共に、創立者を同じくする自由学園の創立のことも紹介されました。
記事は、本HP内の下記ブログでご紹介しています。どうぞご覧ください。
『東京新聞』に 創刊120年の雑誌『婦人之友』について羽仁曜子編集長が寄稿 自由学園の創立についても紹介(前編)
4月26日掲載 記事タイトル:生活視点でよい社会つくる 「婦人之友」創刊120年
https://www.jiyu.ac.jp/blog/info/80073
■婦人之友社HP https://www.fujinnotomo.co.jp/
■全国友の会HP https://www.zentomo.jp/