２日目は、まず牛舎当番が朝の５：００からありました。
牛舎当番は初日の夕方から、３日目の朝までの合計４回、それぞれ５名の生徒がでて仕事を担当します。
清掃をして、エサをやり、最後には搾乳のお手伝いまでお手伝いさせていただくこともできました。
足の指の感覚がなくなるほどの寒さの中でも、農場の方からの説明ひとつひとつに良く耳を傾け、熱心に働くことができていたようです。
最後には、前日の夕方に生まれたばかりの子牛の初乳給与にも立ち会うことができました。
午前中はまず、前日に書いた読書の感想文についての講評を小谷野先生にしていただきました。
学園について、高等科３年になるにあたって…など、クラスの皆がどう考えているか互いに理解する良い時間になりました。
その後、３グループに分かれて働きを行いました。
・牛舎の清掃を行うグループ
・竹を使って、ブルーベリーのための柵を作るグループ
・雑木を拾って、火でそれを焼くグループ
です。
どのグループも他の人たちと協力をして、熱心に働くことができました。
午後は、農場の山口さんから牛のお話を聞くことができました。
牛はどのように食べた草を乳に変えるのかや口蹄疫などについて伺いました。
生物の授業やニュースで聞いたことがある話題について理解を深めることができたと思います。
夕食前には雑木整理で出た枝を使った焚き火を囲んで歓談したり、おやつをいただく時間をとることもできました。
最後に、１日目に続いて、これまでの振り返りを聞きあいました。
あわただしい一日でしたが、とても充実した時間を持つことができたました。
働きで熱心に働いたことで、お互いの距離が縮まり、懇談での話し合いも深まってきたように感じられました。
近況
