2010年2月3日(金)に、中等科2年生と3年生が、望遠鏡工作授業を国立天文台ハワイ観測所の研究者であられる林左絵子先生と石岡涼子先生にしていただきました。これは、2009年度の世界天文年のイベントで、女子中高生の理系進路選択支援事業の日本天文学会主催「光速で翔ぼう、新世紀のガリレオたち・マイ望遠鏡を通してみる天文台の仕事」に参加したものです。午前中に、各学年とも前半、後半家族に分かれて、丁寧に教えていただきながらマイ望遠鏡をつくりました。全員が素敵な望遠鏡を作り、最後に遠くの風景を見て焦点を合わせ完成させました。レンズの倍率は35倍。小さいながら高性能で、400年前にガリレオが発見した木星の4つの衛星を見分けることができます。先生達からは、お家の方々や寮の同室の人たちと今見えている木星や火星を観測してください、と宿題をいただきました。中等科1年生は来週に授業で同じ望遠鏡を作る予定です。
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