中等科1年は10月14日（水）から16日（金）まで那須農場に稲刈りと家族替えをしに
行ってきました。
14日は全員が元気に集まりバスで那須農場に向かいました。10月になってから雨が続いたため農場ではこの時期にしなくてはいけない仕事が満載で大変忙しい中、私たちを迎えてくださいました。到着後すぐに雨が降ってきたので予定を変更することもありましたが、雨がやんだ後広い農場を歩いたり、レクリエーションしたり話し合いをして過ごしました。
15日は雲ひとつない快晴の空の下で稲刈りをしました。農場の稲のお世話をしてくださっている八月朔日（ほづみ）さんに指導していただきながら家族ごとに鎌で稲を刈り、17株ほどを一つに束ねることをしました。初めは束ねていても緩くてすぐに外れてしまいましたが、だんだんに上手になってしっかりと束ねることができるようになりました。
それを農場に運び、日に干すことをしました。午後は家族替えをしました。お互いのことを思いながら譲り合って新しい家族のメンバーを考えることが出来たと思います。
16日は時間に余裕が出来たので1時間ほど農場を自由に歩いて、色々な面白いものを発見してこようという時間をもちました。南澤では見ないような植物、石、蛇の抜け殻などを見て普段ではできない経験ができました。
この3日間は初めてクラスで出かけるということもあり、皆もとても楽しみにしていました。美味しい食事を毎回用意していただいたり、多くの方のご協力があって3日間が無事に楽しく過ごせたことを感謝しています。
今回刈り取った稲は中等科1年生が料理をする時に使えるように脱穀をして学園に運んでいただくことになりました。女子部の食卓に届く日を楽しみにしています。
近況
