６月２８日(日)、中等科バスケットボール部は、西東京市立保谷中学校で、東京都中学校体育連盟第１１１地区「バスケットボール選手権大会」のブロック決勝戦を行いました。対戦相手は、この地区で一番強い清瀬市立清瀬中学校でした。この試合を目標にしてきたので、全力を出し切るつもりで臨みました。第１ピリオドは、互角のよいプレーがぶつかり合い緊迫したゲーム展開となりましたが、シュート力に優れる清瀬中学のリードで終わりました。第２ピリオドに落とし穴がありました。相手チームはメンバーを交代しながら、常に速い展開の試合をしかけてきました。人数の少ない自由学園のチームは、守りにもどるのが遅れ、速攻を決められてしまいました。第３ピリオドも、疲れが見え始めた自由学園に対して、容赦ない攻めが続き、３０対６５とはなされてしまいました。最終の第４ピリオドは、もう一回、練習してきた粘り強い守りと、攻めの連携をしっかり行うことを確認しました。結果は、４９対８３で負けてしまいましたが、第４ピリオドは、１９対１８という得点でした。これで、中等科３年生が出られる東京都中学校体育連盟の大会は終わりですが、最後まであきらめずによい試合ができたことに、この２年半の成長が見られました。秋の私学支部大会優勝を目指して、さらによいチームにしていきたいと思っています。
「試合前の練習風景」
「エンジのユニホームが自由学園」
近況
