オランダ教育・社会研究家のリヒテルズ直子氏をお迎えし、第14回地球市民教育フォーラムが行われ、「未来をつくる教育と日本の教育の可能性」というテーマで、学校教育についての講演を聞きました。
オランダで実践されているイエナプランは、日本に住む私達には遠い話のように感じられるかもしれませんが、「自由」や「責任」、「自治」といったキーワードは普段自治生活を行う生徒たちにとって、とても興味深い内容だったようです。
質疑応答の時間には、自治生活を行う上での子ども(生徒)と大人(教員や保護者)との関わりについて、男子女子それぞれの生徒が質問をしました。「自分たち(生徒自身)でルールを作ることによって、ルールを守る責任が生まれる」というお話は生徒の心に響いたのではないかと思います。