この夏(8月22日~9月1日)フランスのマコンで開かれた「第12回国際ピエール・ド・クーベルタンユースフォーラム」に日本代表として参加した男子部女子部の高等科2年生が、合同礼拝でその様子を報告しました。
2年に1度開かれるこのフォーラムには世界23ヵ国から120名余りの高校生が集い、日本からは国内選考を経た、筑波大学、中京大学の付属高校の生徒と共に6名が参加、女子部の山田が引率しました。
事前に自国でボランティア活動を行い、現地ではオリンピックのモットーである「オリンピズム」を深く理解し広めていくために様々な活動を行いました。
スポーツテスト、知識テスト、パラスポーツの体験、ディスカッション(オリンピズム)アートワーク、ミニエキスポ、パレード、各国のダンス披露、古都の観光など。世界中から集まった同年代の仲間との交流を通し、様々の気づきや学びがあったと報告がありました。
参加した生徒達は「懸命にスポーツに取り組む姿を皆が応援しあうフレンドシップを現地で多く感じた。スポーツを通して国境を越えて人と繋がれるという事は素敵なことだ、スポーツは世界平和に繋がるツールの一つであり、オリンピズムを大切にしていれば相手と互いに通じ合うことが出来ると実感した」と感想を述べ、「人と違いを超えて繋がれた経験」を忘れずに過ごしていきたいとまとめ、感謝の気持ちを表しました。
今後もこの貴重な機会が続いていくよう期待しています。