１２月１６日（金）
中等科３年は、特別授業で簡単な測量を行ない、数学の学びを深めました。
基礎知識を数学の授業で確認した後、DVDケースや分度器、ストローを用いて、簡易の仰角測定器を自分たちでつくりました。
その後、練習として、測定器を用いて生活創作館の外階段で地面からの高さを予想しました。
メジャーを用いて実際の高さを測り、予想がずれた原因を考え、正しく予想するためのアイデアを出し合いました。
生活創作館で何度か試行錯誤した後、本番です。
家族対抗で、２つの長さを予想しました。
１つは食堂の屋根までの高さ、もう１つは女子部体操館の中に入る棒の最大の長さでした。
建物の周りが坂や階段になっていたり、体操館は直方体でなく複雑な形状をしていたりと、予想は思いのほか難しいものでしたが、正確な予想をするためにはどうしたらよいか皆で頭を働かせました。
クラスの時間に結果発表をして、G家族が２つの予想で±50cm以内となり「ピッタリ賞」を獲得しました。
予想のプロセスをプリントにまとめて提出し、その内容から「アイデア賞」についても決定する予定です。
