高等科3年の「情報」の授業では、ある数が入力された時、その数が3で割り切れる時には「Fizz」、5で割り切れる時には「Buzz」と応答するゲームを作成しました。「Scratch」を使って、アルゴリズム(問題を解決するための処理手順)など、プログラムを組み立てるための基礎的な考え方を学ぶことで、論理的な思考力や順序立てて問題を解決する能力を身に付けることを目指しています。
「Scratch」は、MIT(マサチューセッツ工科大学)のメディアラボが開発したプログラミング言語の学習環境です。初心者でも抵抗なくプログラムの考え方を学習できるように工夫されています。子ども向けですが、最新のプログラミング言語の技術なども取り入れられた優れた学習環境です。