10月30日(木)
高等科1年は日本史と地理の学習のため、両国にある江戸東京博物館とその周辺地域を見学してきました。博物館では、江戸時代を中心とした昭和期までの江戸東京の歴史・文化が紹介されており、豊富な実物資料や復元模型などの各展示を見ることができます。実際に目や耳をつかって確かめることで、これまでの学習内容をより深く理解するよう努めました。
午後は大名屋敷の雰囲気を感じながら旧安田庭園を散策し、その後、お台場まで東京水辺ライン(水上バス)に乗って船上から隅田川~東京湾の周辺を観察しました。この湾岸地域は、江戸時代からの埋め立てによって都市が形成されてきましたが、その改変の歴史を感じつつ景色を楽しみました。船室の外にも出ましたが、綺麗に晴れた空の下で風がとても気持ち良く感じられました。最後はお台場の海岸を歩き、ゆりかもめに乗って帰途につきました。
今回の見学をこの先の学習にも活かしていきます。