「 私たちのいま 地球のいのちと共に 」
場所:女子部講堂
日時:11月29日(水) 中等科 8:50~10:30 高等科 10:40~12:20
今回、「こどものとも」や「たくさんのふしぎ」などの写真絵本を発表されている大竹英洋氏をお招きし、北米の湖水地方 ノースウッズの四季の中で出会う、生き生きとした動物の姿を映像とともにお話いただきます。
自然との関わりや、写真家の道を進まれたきっかけなどを、学園の豊かな緑の中でそれぞれの将来の道を探す女子部の皆さんに向けてお話していただきます。
【大竹氏からの言葉】
大学を卒業してから18年。北米の原野を旅するなかで出会ってきた野生動物たちとのエピソードを写真や動画とともに語ります。渡り鳥やライチョウ、世界最大の鹿ムース、日本からは絶滅してしまった野生のオオカミなど、北国の森でたくましく生きる生命の姿をご覧ください。また講演の最後には、新刊『そして、ぼくは旅に出た。』にまつわる話もします。なぜ写真家を目指したのか。自然を見つめるとはどういうことか。一歩を踏み出すことの大切さなどを伝えられればと思っています
【講師プロフィール】
大竹英洋(おおたけひでひろ)
1975年生まれ。写真家。一橋大学社会学部卒業。1999年より北アメリカ中央北部に広がる湖水地方「ノースウッズ」をフィールドに、野生動物や自然と人間との関わりを追って撮影を開始。「ナショナルジオグラフィック日本版」、「Canadian Geographic」、「たくさんのふしぎ」など、国内外の雑誌、新聞、写真絵本として作品を発表。主な著書に『ノースウッズの森で』、『もりはみている』(以上福音館書店)、『そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ』(あすなろ書房)がある。
中等科、高等科それぞれに講演をしていただきます。ご興味のある保護者の方々には参加をしていただけます。女子部教師室までご参加希望のご連絡をお願いいたします。
女子部教師室直通:042-422-1079 担当:梶野 星住