講座の内容と日程
みんなの日 ~教養講座~ - 45歳以上の方々の学校【自由学園 リビングアカデミー】
講座の内容と日程
教養講座では、「みんなの日」(毎月1回、原則土曜日)の午前中に、私たちの身近にあるテーマをとりあげて、その分野の専門的な知見を有する講師から講義を受けます。また、講師との質疑を交え語り合うことで、関心を持っていたことを深め、また新しい分野についての知識を広げます。
昼食前に軽く体をほぐします。
全員が一緒にいただきます。
仲間と話す大切なひとときです。
交替で配膳、
片づけをします。
午後は、 皆の関心あるテーマを探して、学生同士の交流や家族間の懇親などさまざまな活動をします。
開催日 | 5月7日(土)、6月25日(土)、7月30日(土)、9月3日(土)、10月21日(金)、11月12日(土)、12月10日(土)、1月21日(土)、2月11日(祝・土)、3月24日(金) |
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岐路に立つ人間社会と地球。これからの世界と日本はどうなるのか。わたしたちは孫や子どもたちに何を伝え、継ぐべきか。ようやく21世紀の実相が見えてきた状況のなか、激動の本質をグローバルな視点で解き明かし、その行方を展望します。
自由学園初等部から英国に移り、ケンブリッジ大(経済)卒。帰国して朝日新聞記者になり、経済や国際情勢、環境などを担当し、特派員として米欧アジアなど各地から報道。学園では地政学的な目で世界の動きを説く国際関係論や英作文を指導。通訳・翻訳家。
交通事故死傷者数は年々減少しているにもかかわらず、高齢者の交通事故が大きな社会問題になっている。ここでは事故の背後にある高齢者の特性、さらに人間の行動とは何かを考えながら、参加・体験・実践型交通安全教育の必要性を述べる。
脳神経外科の医師であった夫は、若年性アルツハイマー病になって、知識を、地位を、職を失いました。しかし、すべてを失ったことで「あるがまま」を得て、信仰の、人生の本質に触れたように感じられました。その思いをお伝えしたいと思います。
日本女子大学在学中にキリスト教に入信。卒業後、家庭科教諭また講師を務める。2006年に夫がアルツハイマー病のため東京大学を早期退職して以降、認知症の当事者とその家族として各地で講演活動を行いながら、2021年に永眠するまでサポートを続けた。
歩けなくなると、寝たきりになりますか?車椅子マラソン世界記録はご存知ですか?私は障害者や高齢者が自分の意志で電動車椅子も含め車椅子生活を送っていくときの問題点を解決して、逆にその有効性を示す仕事をしてきました。
博士(工学)。理学療法士。専門は車椅子シーティング、バイオメカニズム。元:日本保健医療大学、日本車椅子シーティング財団、厚生労働省障害保健福祉部、国立障害者リハセンター研究所、千葉大学病院。趣味:ゴルフ、読書。
私たちが日ごろ学んでいることを互いに紹介し合う他、皆が触れ合うプログラムを用意して、互いに交流する日です。 LA協力委員会が中心となり、皆のアイデアを取り入れて、午前、午後を通した選択クラスの展示や、ワークショップ、懇親の集いなどを計画します。
刻々と変化する、ウクライナ、アフガニスタンの状況。その時に一番タイムリーなユーラシアの状況についてお話いたします。
慶應義塾大学総合政策学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了・同博士課程単位取得。政策・メディア博士(慶應義塾大学)。専門は国際政治、旧ソ連地域研究。『コーカサス 国際関係の十字路』(2008年、集英社新書)でアジア・太平洋賞特別賞を受賞。著書多数。
「終活」という言葉が一般化して久しいですが、命が終わる現場で働いていると、何かしらやり残す人が多いのが現実です。無理なくできて、後悔が少なく、幸せが多くなる「人生の店じまい」の方法を教えます。
自由学園男子部高等科修了、山梨医科大学平成2年卒。武蔵野赤十字病院、諏訪中央病院などを経て、現在愛和病院(長野市)副院長。さまざまな場所で3,000人以上を看取ってきた。著書に「人生のしまい方 残された時間をどう過ごすか」等。
大量消費社会の到来にいち早く警鐘を鳴らし、「消費者をやめ愛用者になろう」と提案した工業デザイナーの秋岡芳夫。彼が重んじた「身体尺度(ヒューマンスケール)」の考えにもとづいた、失敗しない食器と家具の選び方を伝授します。
1973年長崎県出身。 カタログ雑誌の編集部を経てフリーライターとして活動。リトルプレス『Crafter』の元編集発行人。 2015年にモノ・モノ代表に就任。 創設者である工業デザイナー・秋岡芳夫の理念を次世代につなげる活動を行う。
年代を問わず、家の仕事は多種多様。家の中は「今まで」と「いま」と「これから」の仕舞場所。衣食住の暮らしが、年代に相応しく整うための暮らし方は、「置き場所」を決めて暮らすこと。「置き場所」は地に足つけて生活するための「重力」なのです。
1977年、長女出産後に友の会に入会。家の中の整理収納は、家計簿の費目ごとに整えることを先輩から伝授される。以後、45冊の家計簿の数字は「foot prints」そのもの。振り返り、手取り足取りされて今があります。現在は相模友の会に所属。1948年8月31日生。相模原市の集合住宅74㎡に70代の夫と2人暮らし。