みんなの日 ~教養講座~ - 自由学園 リビングアカデミー(45歳以上の方々の学校)

みんなの日 ~教養講座~ - 45歳以上の方々の学校【自由学園 リビングアカデミー】

講座の内容と日程

みんなの日 ~教養講座~

みんなの日 ~教養講座~

「みんなの日」の一日

1
教養講座

教養講座では、「みんなの日」(毎月1回、土曜日)の午前中に、私たちの身近にあるテーマをとりあげて、その分野の専門的な知見を有する講師から講義を受けます。また、講師との質疑を交え語り合うことで、関心を持っていたことを深め、また新しい分野についての知識を広げます。

2
生活体操

昼食前に軽く体をほぐします。

3
昼食

全員が一緒にいただきます。
仲間と話す大切なひとときです。

交替で配膳、
片づけをします。

4
午後の集い

午後は、 皆の関心あるテーマを探して、学生同士の交流や家族間の懇親などさまざまな活動をします。
(2019年の例)

  • LA祭

  • パネルディスカッション

  • 家族ミーティング

2020年度「みんなの日」 全員参加の「教養講座」と「午後の集い」

開催日 5月9日(土)、6月20日(土)、7月25日(土)、9月12日(土)、10月24日(土)、11月1日()、12月12日(土)、1月16日(土)、2月13日(土)、3月20日(土)

2020年度「みんなの日」 教養講座 年間予定

5月9日(土)(コロナウィルスの影響で日程変更)

安楽 玲子
“老活”は住まいの工夫から
安楽 玲子 (株)レック研究所代表、一級建築士、福祉用具プランナー、ケアマネージャー

家の中は危険が一杯!家を片付け、生活リハビリで健康寿命を延ばせるよう、暮らしと住まいを見直しましょう。リフォームで認知症の周辺症状も治まりました。豊富な経験、100歳実母の10年の介護体験を交えてお話しします。

日本女子大学住居学科卒業。1993~2011年、高齢期の暮らしと住まいに関する自治体展示相談所を運営。14年まで1000件近い要介護者宅を訪問し住宅改修などアドヴァイス。現在は、ついの住まい、ケアリフォームなどを手掛ける。『住まいで老活』(岩波新書—2018年) 他

6月20日(土)(コロナウィルスの影響で日程変更)

竹原 あき子
袖が語れば
竹原 あき子 工業デザイナー

着物の袖は、平安時代には床に届くほど長かったが、近代になるにつれて筒袖がスタンダードになった。
「源氏物語」とその絵巻をきっかけに、奈良から長安・・・・ヨーロッパまでの袖の時空を超える旅。

千葉大学卒業。キャノンカメラデザイン課を経て、1968年仏政府給費留学生として渡仏。現在、和光大学名誉教授、長岡造形大学・愛知芸術大学非常勤講師。主な著書:『パリ・エコと減災の街』(緑風出版、2016年) 、『パリ・サンルイ島一石の夢』(合同出版、2015年)、『縞のミステリー』(光人社、2011年)など多数

7月25日(土)(コロナウィルスの影響で日程変更)

秋田 浩之
ジャーナリズムは生き残れるか
秋田 浩之 日経新聞論説委員兼政治部編集委員

ニュースや意見、感想がSNSに乗って流される時代。客観的な根拠に乏しい見解であっても、刺激的なら注目される世の中になった。情報には値段が付く。値段が付かない情報は顧みられない。そんな中で、ファクト(事実)を確かめ、しっかりとした論理を組み立て勝負しようとするジャーナリズムは、果たして生き残っていけるのか。当代一流の国際記者が、自戒を込めて、新しい時代の「ジャーナリズムの役割」を考える。

1987年自由学園最高学部卒業、日本経済新聞社入社。1994年北京支局、2002年ワシントン支局、2009年論説委員兼政治部編集委員(外交・安全保障政策担当)。現在コメンテーター。2018年「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞。著書『暗流米中日外交三国志』他多数

9月12日(土)

金丸 弘美
地域の力が未来をつくる!-ローカルからの変革
金丸 弘美 食環境ジャーナリスト・食総合プロデューサー

LA生になじみ深い故郷やソウルフードのアンケートの結果も織り交ぜながら、地方の食文化の大切さや視点を変えることが大きな変革にも繋がった実例等を紹介します。

総務省地域創造アドバイザー、食教育と地域づくリを連携させた食のワークショップやツアー等食のアドバイザー事業等を手がける。
大学から幼稚園を対象とした食の講師も。著書に『田舎力~ヒト・夢・カネが集まる5つの法則』(NHK出版生活人新書)ほかラジオ、テレビ出演多数。

10月24日(土)

長谷川 政春
日本における芸術の発生-祭り・儀式における音楽・舞踏・美術・文学
長谷川 政春 国文学者

「神事としての堕落は、同時に、芸術としての解放のはじめである。」
(折口信夫『日本文学の発生』1924)芸術はどのようにして発生したのか。
日本の文学や芸能の発生は祭祀・儀礼という信仰が起源であった。
日本各地の様々な神事芸能の歴史から芸術の発生を紐解く。

名古屋生まれ。国学院大学文学科日本文学専攻卒業。同大学院博士課程中退。東横学園女子短期大学教授、清泉女子大学教授、副学長を歴任、名誉教授。古典文学および折口信夫研究が専門。物語研究会創設メンバー。
『新編折口信夫全集』全40巻刊行の中心的な役割を果たした。
主な著書:『紀貫之論』有精堂出版、新鋭研究叢書1984 、『物語史の風景』若草書房、『中古文学研究叢書』1997など多数。

11月1日(

LA祭
LA祭

私たちが日ごろ学んでいることを互いに紹介し合う他、皆が触れ合うプログラムを用意して、互いに刺激し合う日です。
LA学生自身のアイデアを取り入れて、午前、午後を通した選択クラスの展示や、ワークショップ、懇親会などを計画します。

12月12日(土)

蟻川 謙太郎
チョウの眼から生き物を見る
蟻川 謙太郎 総合研究大学院大学 先導科学研究科教授・理学博士

「複眼メガネ」というおもちゃをご存知ですか。覗くと同じ絵が沢山見えます。本当に複眼では世界はこう見えるのでしょうか?私たちが進めているチョウの色覚に関する研究を軸に、昆虫視覚研究の歴史と最前線をご紹介します。

自由学園最高学部卒業。上智大大学院修了。専門は神経行動学、昆虫光感覚の研究。アゲハがお尻で光を感じる研究で理博。横浜市大助手、助教授、教授を経て、2006年より現職。オーストラリア国立大客員研究員、米NIH奨励研究員、JSTさきがけ研究者など。日本比較生理生化学会賞(2015)、日本動物学会賞(2004)などを受賞。

1月16日(土)

LA生
今の社会は子供にやさしいか
パネラー:LA生 コーディネーター:市岡 揚一郎

「子供の心をのぞいてみたら」というテーマで話し合う。
大人たちは忙しく、子供たちも家庭から居場所を社会集団に移して安全に成長している。
親子を支えてこられた方々の体験から子供の心をのぞいてゆく。新たな発見と驚きを学んで大人たちの責任を果たしてゆきたい。

2月13日(土)

中村 祐二
私の体験的自由学園教育論
中村 祐二 自由学園教師・LAリーダー

幼児生活団から最高学部までの一貫教育と「生活即教育」を掲げる自由学園教育を、自由学園教育映像も交えながら、13年間を通して体験した”外の目”から見て感じたその特徴を紹介する。

千葉大学卒業、(株)東芝デザインセンターで家電製品デザインを担当、1987年生活文化研究所、1992年から同所長。2007年から自由学園最高学部非常勤講師、同特任教授。2016年からリビングアカデミー・リーダー。
ISO(国際標準化機構)TC145国内委員会委員長他、図記号(サイン)の標準化国際委員。経済産業大臣賞(2008)、標準化貢献賞(2005)など。

3月20日(土)

生原 喜久雄
人間の生活環境としての樹木・森林
生原 喜久雄 東京農工大学名誉教授

私達は樹木・森林を資源とし、環境としても利用しています。地球環境(温暖化、酸性雨)と森林、木質資源と樹木、さらに人間の生活環境としての森林浴・森林療法、水資源、気象緩和に及ぼす森林について概説します。

東京農工大学大学院林学専攻修了、農学博士。東京農工大学農学部名誉教授。日本林学会理事・評議委員、学術審議会専門委員、日本森林学会関東支部長。電気通信大学、宇都宮大学、日本大学などの非常勤講師歴任。