カリキュラム
技能科目 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】
カリキュラム
技能科目は、最高学部での研究活動に活かせる術を学び、あわせて卒業後の生活が創造的になるよう設置されています。文章と会話による「コミュニケーション」、ICTリテラシーを含む「情報」、数量リテラシー育成の場としての「数理」から成ります。コミュニケーションでは、自己の考えを他に伝え、他の考えを理解する能力を高めます。数理では、人間の数学的処理能力(数と図形)を磨き、自然に潜む調和を数理の言葉で理解できるようにします。情報では、社会生活を送るうえで知っておくべきアナログ・デジタル情報の的確な評価と利用法を習得します。
分野 | 科目名 | 配当・区分 | 形態 | 単位 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | ||||
コミュ | 日本語表現 | 必修 | - | - | - | 通年 | 2 |
コミュ | 実践コミュニケーション論 | 必修 | - | - | - | 通年 | 2 |
コミュ | Academic English | 必修 | - | - | - | 通年 | 2 |
コミュ | Engish Writing | - | 必修 | - | - | 通年 | 2 |
コミュ | Core English | 必修 | 必修 | 自由 | 自由 | 通年 | 2 |
コミュ | Applied English | - | - | 必修 | 必修 | 通年 | 2 |
コミュ | 英語で学ぶ医学 | - | - | 自由 | 自由 | 秋期 | 2 |
コミュ | 英語で学ぶニュース | - | - | 自由 | 自由 | 秋期 | 2 |
コミュ | 英語で学ぶ経済・国際政治 | - | - | 自由 | 自由 | 春期 | 2 |
コミュ | デンマークの言語と文化1 | 自由 | 自由 | 自由 | 自由 | 通年 | 4 |
コミュ | デンマークの言語と文化2 | - | 自由 | 自由 | 自由 | 通年 | 4 |
コミュ | ネパールの言語と文化1 | 自由 | 自由 | 自由 | 自由 | 通年 | 4 |
コミュ | ネパールの言語と文化2 | - | 自由 | 自由 | 自由 | 通年 | 4 |
コミュ | 中国の言語と文化1 | 自由 | 自由 | 自由 | 自由 | 通年 | 4 |
コミュ | 中国の言語と文化2 | - | 自由 | 自由 | 自由 | 通年 | 4 |
コミュ | 韓国・朝鮮の言語と文化1 | 自由 | 自由 | 自由 | 自由 | 通年 | 4 |
コミュ | 韓国・朝鮮の言語と文化2 | - | 自由 | 自由 | 自由 | 通年 | 4 |
情報 | 情報理解基礎 | 必修 | - | - | - | 春期 | 2 |
情報 | IT社会基礎 | 必修 | - | - | - | 秋期 | 2 |
情報 | 社会調査基礎 | - | 必修 | - | - | 春期 | 2 |
情報 | 情報活用実習 | - | 自由 | - | - | 通年 | 4 |
情報 | ビジネスコンピューティング | 自由 | 自由 | 自由 | 自由 | 通年 | 2 |
数理 | 代数学1 | 必修 | - | - | - | 春期 | 2 |
数理 | 代数学2 | - | 自由 | - | - | 春期 | 2 |
数理 | 離散数学1 | 必修 | - | - | - | 秋期 | 2 |
数理 | 離散数学2 | - | 自由 | - | - | 秋期 | 2 |
数理 | 解析学1 | 自由 | 自由 | 自由 | 自由 | 集中 | 2 |
数理 | 解析学2 | 自由 | 自由 | 自由 | 自由 | 集中 | 2 |
数理 | データサイエンティスト育成講座 | 自由 | 自由 | 自由 | 自由 | 春期 | 2 |
数理 | データサイエンス | - | 自由 | 自由 | 自由 | 秋期 | 2 |
最高学部の英語教育は、世界共通語としての英語を念頭に、“ことば”を学び、その思考を学ぶとともに、異文化と人間理解を深めることを目指します。 1年次は、Academic Englishという必修クラスを通して、「聴く、読む、話す、書く」の英語4技能をバランスよく修得します。2年次の必修クラスEnglish Writingでは、自分の考えを“ことば”にするアウトプットを強化するために、様々な英語表現や文章展開を学びます。1・2年次は、これらの必修科目に加え、複数設置されるCore Englishのクラスから学年ごとにひとつ、自分がとくに強化したい英語技能に特化したクラスを選択履修します。 後期課程3・4年次はより実践的な学びを目指します。3・4年次にそれぞれ設置される必修科目のApplied Englishは、さらに鍛えたい英語技能に特化したクラスを選択し履修します。スピーキングではディベートやディスカッション、リーディングでは好きな英語の本を選び精読し、ビブリオバトルをするクラスもあります。ライティングでは書く力をプレゼンテーションへと繋げていきます。また、Applied Englishの代替として、専門学術目的の英語である「英語で学ぶ医学」「英語で学ぶ経済・国際政治」「英語で学ぶニュース」を履修することも可能です。 最高学部には、海外渡航プログラムや海外からの留学生受け入れプログラムなど、リアルな英語に親しむ機会が豊富にあります。英語を学び、英語で学び、最高学部での学びがさらに広がることを期待しています。
最高学部在学中に外国語技能検定試験などで所定の認定または点数を得た場合、申請に基づき、3・4年生で必修となる英語(Applied English,2単位)の授業の履修とみなして、一定の単位を認定します。受験日が1~2年次のものは3年次に、3年次のものは4年次に単位認定します。
成績の目安は下記のとおりです。
成績評価基準A
TOEIC…800点以上
TOEFL(iBT形式)…80点以上
実用英語技能検定(英語検定)…準1級
成績評価基準S
TOEIC…900点以上
TOEFL(iBT形式)…90点以上
英語検定…1級
上記以外でも、工業英語能力検定(工業英検)、国際連合公用語・英語検定試験(国連英検)、International English Language Testing System (IELTS),University of Cambridge ESOL Examination(ケンブリッジ英検)なども対象となります。ただし、正規の公開試験に限ります。
最高学部は、英語以外の外国語として、デンマーク語、ネパール語、中国語、韓国・朝鮮語を開講します。これらの多くは自由学園の活動に直接かかわるものです。積極的に受講しましょう。このほかの外国語、例えばフランス語やイタリア語などを学外で学んだ場合、修得した単位を最高学部での外国語の単位として認定します。