20日、中等科1年生は、木の学びの時間に、教室で使う机を作成しました。
主な内容は、天板の固定、面取り、塗装という3つの作業でした。
机の天板には、本校が保有する植林地で育てたヒノキ材で作った集成材を用いました。
天板と土台はネジで固定し、固定後には、ネジの表面が表に見えないようにダボ(接合面に使う木棒)を差込みました。
塗装は、天板に水性のウレタンを塗り、そのほかの部分には、えごま油を塗りました。
今日は、カンナがけやダボ切り、塗装など様々な道具を用いた作業が続きましたが、
1年間木の学びを行ってきたこともあり、時間内に全員が作業を終えることができました。
また一つひとつ丁寧な作業をすることでよい作品ができること、片付けや整理の重要性なども併せて学ぶことができました。
明日もう一度、塗装を行い、仕上げのヤスリがけをしていよいよ完成する予定です。