高等科1年生 日本の食糧問題を考える/近況 - 自由学園 男子部/東京の私立中学・高校

高等科1年生 日本の食糧問題を考える/近況 - 東京の私立中学・高校【自由学園 男子部(中等科・高等科)】 - 中高一貫教育

近況

高等科1年生 日本の食糧問題を考える

2012年7月7日

今年度、高等科1年生は、1年をかけて「社会を知る」「地域につながる」学びをしています。
本日は、NPO法人セカンドハーベストジャパンの太田潤氏にお越しいただき、2時間の講演を伺うことができました。
セカンドハーベスト・ジャパンは、食べられるにもかかわらず廃棄されていく食品を、必要としている方々に届けるための
様々な取組みをしている団体です。(セカンドバーベスト・ジャパンの活動についてはこちらから)
大量に輸入しながら大量に廃棄していく日本の食糧事情、フードバンク活動について、そして今自分たちには何ができるのか
一人ひとりが考えさせられる充実した時間となりました。
終了後に生徒が書いた感想には、
「見えていなかった日本の現状が分かった。自分は本当に幸せだと思う。家庭から無駄な食品を出さないように取り組んで行きたい」「僕は困っている人や問題点を見る視野が狭いなと感じた。困っている人たちのことをしっかり考えて動ける人はかっこいいと思った。日本には現在たくさんの問題があると思うので、一つ一つ考えていきたい。」
などのものがあり、これからの生き方に示唆をいただく貴重な時間になったことが分かりました。
この場を借りて御礼申し上げます。

太田さんのお話しを伺う

社会を知る貴重な機会

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