―2日目―
起床後の礼拝の後、散歩に出かけました。
遠くの空に飛ぶひばり、広い放牧地、近所の水田の様子に、おおらかな那須の空気を感じるひと時でした。
晴天の下、クラスを半分に分けて、飯盒すいさんと調理実習をしました。
薪で炊いたご飯と、自分たちで作ったゆでたまご・お味噌汁の味に、皆の歓声があがりました。
午後は、自由学園の田んぼの管理を手伝ってくださっている方のお話を伺いました。
最高学部の田んぼは、無農薬で育てているため、たくさんのひえが生えてしまっています。
稲とひえの違いを見分けるのは難しく、一本ずつ抜いていく作業は重労働です。
それでも、やってみたい、という声がたくさん挙がり、皆で挑戦してみました。
ひえに入っている白い線や、稲の根元の方にある毛を目印に、田んぼを整えていきました。
黙々と働き、充実感を感じることができました。
農場に戻ってから、自由時間をとりました。
夜の集いに向けて焚き火を起こし、夕食後にはその焚き火でウインナーとマシュマロを焼きました。
梅雨だということを忘れるほどの好天に恵まれ、元気に過ごした5年生。
夜はすぐに眠りにつきました。
近況(全学年)