6年生は卒業勉強の一環として、美術の時間に卒業制作を行います。
今年は銅鏡の製作を進めています。
伝統的な銅鏡の作り方を学び、自分の考えたデザインを立体にし、銅を流し込めるように準備を進めてきました。
先週の金曜日には、銅鏡作りで最も大切な銅を流し込み作業を行いました。
火をつけて消えないように見守る係、周囲を整理して流し込み易いようにする係、作品を崩さないように運ぶ係など、全員で協力し合いました。
流し込みは非常に大変な作業なので、美術の先生が行い、
その作業を子ども達は恐々と、かつ興味津々と見守りました。
そんな中「自分でやってみたい」という児童が銅の流し込みに挑戦。
先生方の指導のもと、慎重に流し込みました。
どの銅鏡も無事に流し込むことができ、いよいよ銅鏡の磨き作業です。
最初は銅鏡をコンクリート等にこすり、表面を磨いていきます。
素敵な銅鏡ができあがるように、どの子どもも一生懸命取り組んでいます。
↑銅の流し込みの様子。作品が失敗しないように説明をしっかりと聞いています。
↑実際に銅を流し込んでいる様子。先生の指導と補助を受け、銅を流し込みます。
↑仕上がった銅鏡。まだデコボコしている為、これから磨く作業をしていきます。
↑銅鏡を磨いている様子。銅鏡の鏡の部分ができるように一生懸命磨きます。