22日は初等部のクリスマスでした。
例年は全校児童が体育館に集まって、礼拝をしていましたが、今年は密にならないように2部構成で行いました。
第一部は各教室でZoomによる全校礼拝とクリスマスの贈り物の報告。
第二部は1年の「クリスマスのおくりもの」と6年の合奏『主よ人の望みの喜びよ』の発表を2・3年、4・5年が入れ替わって聞きました。
礼拝は、羽仁もと子の「クリスマスのお話」の朗読(6年生)から始まり、学園長がお話をしてくださいました。「神様が大切なひとりごをこの世に送ってくださったとても嬉しい時。また私たち一人ひとりも同じように神様にとってかけがえのない大切な子ども。このクリスマスの時に、私たちに何ができるか考えたい。」
『…わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである』。マタイによる福音書 25:40
礼拝のあとは6年生から各学年の装飾の報告。4年生からクリスマスの贈り物の報告がありました。(クリスマスの集め物の様子は→こちら)
第2部の1・6年生の発表は、それぞれイエス様の誕生をお祝いする心のこもった発表でした。
お昼のお食事は6年生とお食事を作ってくだった今年度の委員の方が食堂で、他の学年は教室でいただきました。とても大変な状況の中、少しでも子どもたちに喜んでもらいたいと、工夫をこらして素敵なクリスマスのお食事を用意してくださった保護者の方に心から感謝いたします。報告の時間には6年生から感謝の言葉と初等部の来年のカレンダーが保護者の方に贈呈されました。
今までとは違う形でしたが、初等部のみんなで作った心のこもったクリスマスでした。