3月16日(土)、第87回卒業式が初等部の体育館で行われました。
雨が降る予報が出ていましたが、朝から晴れ間も見えて天気にも恵まれた卒業式でした。
前日までの練習では、たどたどしいところがあった6年生は、この日、堂々と入場し、証書をいただき、6年間学んでの言葉、卒業勉強の報告を立派にやり遂げました。そしてみんなで一緒に作る最後の合唱「紡ぐメロディー」「大切なもの」は、一つとなって今までで一番素晴らしい歌声を響かせてくれました。
今年の卒業式は、新卒業生と共に「大切なもの」を考えられた素敵な時でした。
「大切なもの」を見つけるには、<時間がかかる>(じ)
「大切なもの」とは、なかなか目に<見えない>(み)
「大切なもの」を得るのは<めんどう>で骨が折れる。(め)
6年生がクラスで考えた「大切なもの」って何だろう?の3つのキーワード(じみめ)。
これからの歩みの中で、時々ことのことを思い出し、元気に成長していってほしいと願っています。
春風が吹くたびに
春雨がふるたびに
さまざまの草の芽が
うれしそうに伸びていく (子ども読本「求むるものには与えらる」)
6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。