先週、３～６年生はパルクールの特別授業がありました。パルクールとは、フランス発祥のスポーツで、障害物を走ったり跳んだり登って心身を鍛えます。
前半はウォーミングアップのゲームをして、いよいよスタート。
全員で一斉にスタートからゴール地点へ行きます。そのため、自分でよく考えてコースを決めてよくする。そして、よく見るが大事です。初等部の教育の柱である、「よくみる よくきく よくする」に加えて、「よくかんがえる」が鍵となるスポーツなのです。
ペアを組んで相談しながらやったり、グループになって3人は目を閉じて3人はサポートしながら進む事にも挑戦しました。
仲間の協力があるからこそ、目を閉じる人も前に進めます。ちゃんと補助してみんなで協力できたので、転ぶ人は一人もいませんでした。
小さなステップの積み重ねで進みます。できないと思うことはしません。
サポートする時も、「思いっきり跳んで。」ではなく、「足の大きさ三つ分跳んで。」「足先からおへその長さの分、前に足を出して。」など具体的な指示を出さないと、目を閉じている人には伝わりません。
子どもたちは、頭も身体も使いながら、楽しんで取り組みました。
