5年生は東京国立近代美術館へ鑑賞学習に出かけました。所蔵作品展示室ではグループごとに1時間ほどの時間をかけて3作品と対話をしながらじっくり鑑賞するギャラリートークを体験しました。顔が逆さまに描かれているゲオルク・バゼリッツの作品の前では、なぜ逆さまに描かれているのかを話し合いました。“スプーンにうつっている顔を描いたに違いない”“逆さまにすれば絵が売れると思ったのかな”など、皆想像力をふくらませて鑑賞していました。企画展示室では、家を切り取るなど、ダイナミックな作風で知られるアメリカ人のアーティスト、ゴードン・マッタ=クラークの展示を鑑賞しました。
児童の日記より:「よくそんなに穴を開けられるな、勇気があるな、なんでわざわざ開けるんだろう、なんか意見があるのかな、と思った。」「作者の気持ちを考えるのが面白かったです。」
美術館に出かけないと体験できない、発見の沢山あった1日になりました。