初等部では毎年この時期に、「日本絵本賞読者賞」の取り組みの一環で、
6年生が下級生に向けて、絵本の読み聞かせをしています。
国語と総合の時間を使って、候補作品の中から、2~3人で1冊の本を用意しました。
いつも一緒に遊んでくれるお兄さん・お姉さんが読み聞かせをしてくれるということで、
1年生を中心に、たくさんの子どもたちが図書室に集まります。
緊張して臨んだ6年生。
終わったら、
「難しい本を読んだけど、真剣に聞いてくれて嬉しかった。」
「いろんな人が来ていてびっくりした。」
などの感想が聞かれました。
卒業まであと僅かな6年生にとっても、下級生にとっても良い時間になったのではないでしょうか。