父母の食の委員の方々が企画してくださり、2月20日（月）のお昼のお食事は、
チャレンジデーメニューでした。
第1回目のこの日のテーマは、デンマーク。
メニューを考えていく中で、子どもたちがお食事を通して世界を知ること、他の国の文化を知ることにつながったらよいと考えてくださり、自由学園とも交流の歴史が深いデンマークの伝統食を出してくださる事になりました。
お献立は、ごはん、ミートボールのカレーソースがけ、塩ポテトサラダ、乾燥豆のスープでした。
デンマーク語で書かれたメニュー表が各テーブルに置かれ、壁にはデンマークの国旗や写真、タペストリー、デンマーク刺繍などが展示され、特別なお昼の時間となりました。
お食事時間の報告では、お母さまたちがデンマークを紹介するお話をしてくださり、衣装を着て見せてくださいました。又、デンマークのオレロップ体操学校に１年間留学した経験のある体育教師からは、当時のデンマークの様子や、デンマーク語の歌を流し、楽しいお話を聞くことができました。
お食事の席に出席してくださっていた学園長からは、
「今年がデンマークと日本の国交150周年にあたる年。デンマークと日本の国旗は使っている色が同じで、〇とクロスした線だが、それを合わせた旗が作られる予定になっている。自由学園としてもデンマークイヤーと位置づけて様々な企画を考えていきたいと思っている。その第一弾が今日のお食事となり、とても嬉しい。」
というお話がありました。
図書室には、デンマークの作家（アンデルセンなど）の本を集めたデンマークコーナーを設置してくださり、子どもたちにとってデンマークを身近に感じられる日となったのではないでしょうか。
とても素敵な企画を考えてくださった父母の方々に感謝します。
