４年生は、昨日の４時間目に保健の授業がありました。
一年に一度、健康管理室（保健室）の先生が授業をしてくださいます。
今回は、「手洗いの実習」でした。体育館で行いました。
まずは、手にジェルをつけて、普段どおりに洗ってみます。
そして、ブラックライトに当てると・・・
「うわー、手の甲が真っ白！」
「全然洗えてない！」
と大きな反応。白く残っているところが洗い残している部分です。
ほとんど落とせている人も中にはいましたが、
手首や手の甲、爪の生え際が真っ白になっている人が多くいました。
その後、正しい手洗いの方法を教えていただき、
実際に手を洗ってみました。
またブラックライトを当てると、ほとんどの人が、一回目よりも洗い流せていました。
いくつか手洗いに関するくクイズも出してくださいました。
「手のばい菌がよく落ちるのは、どっち？A．きき手 B．きき手と反対側の手」
「手のよごれや、きんをしっかり洗い流すには、何秒ぐらい手を洗えばいいでしょう？
A. ５秒 B. １０秒 C. ２０秒以上」などなど。
答えとその答えを選んだ理由を家族ごとに話し合いました
世界中で、石けんを使って正しく手を洗うことができたら、年間１００万人の子どもの命を救うことができるというのも、衝撃でした。
毎日石けんを使って手を洗うことができる恵まれた環境にいる私たち。
自分のためにも、周りの皆のためにも、きちんと手を洗って清潔にしましょう、というお話がありました。
早速、お昼のお食事前に、いつもよりもたっぷり時間をかけてゴシゴシ手を洗う
４年生の姿が見られました。
これから先もずっと正しい手洗いを習慣にできるといいです。
