4年生は、先週11月25日(金)に、校外学習で多摩川の勉強をしてきました。
多摩川の上流から下流までを観察し、流れる水の力や速さを調べたり、
地形の違いをよく見て、それぞれの土地の利用の仕方を知る学習です。
朝7時に所沢駅に全員集合し、バスで出発。
鳩ノ巣→青梅→羽村取水堰→関戸→羽田の五箇所で観察し、品川駅で解散しました。
長い一日でしたが、皆興味を持って勉強に取り組みました。
事前学習として、自由学園の敷地内を流れる立野川での観察や、
砂場で山を作って川の仕組みを確認してからこの日を迎えました。
それぞれの場所では、気温、水温、川の流速、水質などの担当にわかれ、調べました。
今年は、社会で勉強したゴミについて調べたいという児童もおり、
ゴミ袋を持ってゴミの種類や量が予想とどう違ったかなどを調べたグループもありました。
ひとりひとり橋の上で歩測して川幅を測ったり、石や川原の特徴もよく観察しました。
「水は透明できれいなのに白っぽく濁っていた。」
「上流より流れがゆるやかになった。」
など、実際によく観察したからこその感想が次々と出てきました。
バスの中では、各場所で調べた事を発表し合い、地形の違いによる町の様子の違いもよく見ました。
盛りだくさんで充実した一日となりました。
子どもたちの感想は、「楽しかった!」
理科と社会の授業で勉強してきたことを振り返り、それぞれまとめて発表し合います。