10月18日～21日の4日間、6年生は火山と歴史の勉強のため、箱根で宿泊学習を行ってきました。
1日目、ロマンスカーで箱根まで移動し、神奈川県立生命の星・地球博物館学芸員山下浩之先生のご指導のもと、
火山によってできた箱根の山々の様子を見るために、バスで大観山や山伏峠などを巡検しました。
午後からはロープウェイに乗って、大涌谷を上から観察しました。
ロープウェイから見下ろす大涌谷は圧巻！子どもたちも「わ～！」と歓声を上げていました。
箱根ジオミュージアムにも見学に行き、宿泊施設に向かいました。
2日目は標高1213mの金時山に登山へ向かいました。
頂上まで約2時間半。途中は手も使わないと登れないような険しい道もあります。
残念ながら霧がかかっていて頂上ではよい景色を見ることはできませんでしたが、子どもたちにはそれ以上の達成感があったようです。
子どもたちは宿泊学習中も毎日日記をつけていました。
日記より、子どもの感想を紹介します。
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1日目
まずバスで大観山に行ってスケッチをしました。正面に駒ケ岳、左手に二子山、右手に外輪山、手前にびょうぶ山が見えました。とても眺めがよくて、スケッチもきれいにできました。次は山伏峠に行きました。一つ一つながめがちがっていておもしろかったです。特に二子山の形がちがって見えておもしろかったです。次に、長尾峠で地層を見ました。地層がはっきりしていたり、安山岩をたくさん見つけられてうれしかったです。
2日目
「わぁ～」目の前にひろがる光景が信じられなくて、私は思わず声を上げた。大涌谷、芦ノ湖、神山、それらをかくしたり、かくさなかったり、少しぼやけさせたりしているたくさんの霧。冷たい空気をたっぷりと吸い込んで、とてもさわやかな気分になる。
･･･金時山のふもとで、点呼をとっている間も、どんどんほかの登山客が登り始めていた。
「こんにちは～」とあいさつをすると、お客さんのほうもニコニコしながら、「こんにちは～」と返してくれて、すごくうれしかったし、気持ちがよかった。そしていよいよ登り始めた。だんだん険しくなっていく。急な斜面があると思いきや、開けた場所に出る。きれいな景色に今までの疲れもふっとんで、「よし、がんばろう」と思えた。
後日、3･4日目の様子も紹介します。
