9/15(木)、3・4年生は東京国立近代美術館に鑑賞学習に出かけました。
美術館では、ギャラリートークと言われる鑑賞学習に参加しました。ギャラリートークは、10人前後のグループにわかれ、1つの作品について、自分の発見したものを発表したり、対話しながらじっくりと鑑賞するプログラムです。
ガイドスタッフの方に連れられて、最初はみんなドキドキした気持ちで展示室に入りました。
展示室には絵画、彫刻、版画、写真など、日本中そして世界中から集められた様々な作品がありました。
4年生は、吸い込まれるように、集中力が一気に高まりました。
しっかりと話しを聞き、自分の発見や思いも次々に手を挙げて発表していました。
3年生は、ガイドスタッフの方が用意して下さった様々なものを使いながらの鑑賞も体験しました。
例えば、ルーチョ・フォンターナの作品を鑑賞したグループは、ガイドスタッフの方が制作されたミニフォンターナ作品を触って、作品の仕組みを探りました。
ロベール・ドローネーの作品を鑑賞したグループは、気になった部分の色を実際に自分で塗ってみて、お互いに見合いました。
その他、実際よりずいぶん大きな犬が描かれている作品に驚いたり、現代美術の写真作品の謎解きをしたり、ガイドスタッフの方に導いて頂きながら、たくさんの作品に楽しみを見つけながら鑑賞することが出来ました。とても充実した勉強の時となりました。