昨日5年生は稲刈りをしました。
台風13号が関東に直撃する予報が出たため、予定を変更しての稲刈りとなりました。
朝、雨が降っていたためどうしようか迷っていたところ、少しずつ雨が小降りになってきました。
お米が大雨で泥水に浸かってはいけないので、雨が上がっているうちにできる限り刈り取ろうと、5年生は大急ぎで着替えて田んぼへ向かいました。
先生から稲の刈り方、束ね方、干し方を聞き、2人組になって作業に入りました。
一人が稲を刈り取り、刈ったものをもう一人に渡します。
5株刈り取ったらひとまとめにして麻ひもで力いっぱい縛ります。
そして稲架（はさ）にかけて干します。
田んぼの端からこの作業を、みんなで上手に進めていきました。
15分…30分…黙々と作業を続けます。田んぼの稲の3分の1が刈り取られました。
1時間後、雨は降ってきません。逆に空の厚い雲がだんだんと薄くなり晴れてきました！
子ども達は作業にも慣れて、手際よく稲を刈っていきます。
そしてなんと約1時間半ですべての稲を刈り取る事が出来ました！
「やった～！終わった！」
「思ったより体力を使って大変だった！」
「穂がキラキラしてる！」
と感想を言いながら、達成感を味わっていました。
その後、稲をぬらさないように、多目的室へ稲架を移動し室内に干しました。
子どもたちは雨が降らないかドキドキしながらでしたが、農家の方が天候を考えながら作業をしていることを実感できた稲刈りだったと思います。
