初等部の子どもたちは、1年生の夏休み前から、毎日日記をつけており、
各学年の当番の子どもたちは、みんなの前でその日記を読むことになっています。
先週、全校礼拝で読んだ3年生のKさんの日記を紹介します。
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六月三十日「はんが」
今日の美じゅつの時間にはんがをしあげました。
わたしは、Oさんのはんがを作りました。
せばんごうもつけました。
じょうずにできてうれしかったです。
でもむずかしかった。
なぜかと言うと、目やはな、口などのこまかい部分があるからだ。
でもたのしかったので、またやりたいです。
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美術の時間の様子がよく伝わりますね。
日記に書いてあった、美術でとりくんでいる版画がこれです。
日記を書き、聞きあうことは、初等部の子どもたち一人ひとりの日常や考え、感じ方を共有できる、大切な時間になっています。
6年間分の日記は、一生の宝物になることでしょう。