6月24日は、「小さな展覧会」と題して、島田紘一呂先生の作品をみんなで鑑賞しました。島田先生は、猫をモチーフにした木彫で有名な彫刻家です。
会場は、普段みんなが体育をしたり、遊んでいる体育館。水を飲んでいる猫、靴箱に入っている猫、お皿の上で寝ている猫など、様々なポーズの猫や、木を組み合わせて作られている作品など木彫と言っても様々な種類の彫刻が展示されました。
児童と希望者の父母の方が集まったところで、まず最初に島田先生から作品の解説がありました。具象の彫刻は、一木から作られているとの事。一同驚きながらお話を伺いました。子どもたちからは、「今までに何匹位猫を作ったのですか?」「なんの木を使って作っていますか?」など様々な質問が出ました。
解説の後は、いよいよ鑑賞です。こんなに間近で作品を見られることはめったにありません。それに加えて今日は、なんと作品に触っても良いとの事。作品を傷つけない様に注意しながら、でも沢山触って、木の手触りや香りも感じながら鑑賞しました。
つくる喜びだけではなくて、鑑賞する喜びや楽しさをみんなで感じられた貴重なひと時となりました。