昨日は、3・4年生の校外学習の日。
貝の勉強で鐙摺(あぶずり)海岸に行ってきました。
この日は特別に、貝類の研究では第一人者であられる小菅貞男先生に貝をはじめ磯の生物について教えていただきます。なんと初等部に50年以上にわたりご指導くださっています。理科の先生からは、「今日は宝物のような一日ですよ。」というお話がありました。
午前中は砂浜で貝拾い。
午後は磯の生物の勉強です。
午前中の目標は、三年生は10種類以上、四年生は20種類以上の貝を見つけること。
はじめに小菅先生が「こういう所をこういうふうにさがすんだよ」とやって見せてくださったので、
小さな貝も探せるようになりました。
お天気にも恵まれ、皆よく集中して頑張りました。
貝をたくさん拾ったら、見本と照らし合わせたり図鑑で調べて何という貝なのかを考えていきます。
それでもわからない時は、小菅先生に教えて頂きます。
午後は、磯の生き物をつかまえ、水槽に入れて水族館を作りました。
ウニ、ナマコ、ヤドカリ、ヒトデ、ウミウシ等…
よく見てスケッチし、最後に海に返しました。
これから、一人ひとりが貝の標本を作ります。
世界にひとつの標本が出来上がります。
小菅先生には、初等部でまた授業していただきます。
勉強は続いていきます。