初等部からバスですぐ近くのところにある東京大学演習林田無試験地に、１年生が秋の自然を感じに行ってきました。
門をくぐるとすぐに大きなクスノキがあり、さらに進むとトトロが住んでいるかのような木の世界が広がりました。自由学園にもたくさんの木がありますが、それ以上の種類の木があります。
演習林の研究員の方が先生となって詳しい説明をしてくださり、たくさんの秋の知らせを拾うことが出来ました。
まだ紅葉はしていませんでしたが、たくさん秋を感じることが出来ました。
いろいろな種類のどんぐり、松ぼっくり、葉っぱ、落ち葉、木の実など。
みんな興味津々で、目の前にあるたくさんの秋の知らせを手に取り、どんどん木と仲良くなっていきました。
特別に木の畑も見せていただきました。
そこにはスギやマツなどの子どもたちがたくさん植わっていました。
触って感触を確かめてみたり、匂いをかいでみたりと、見る以外にも体全体で様々なことを感じることが出来ました。
また研究員の先生が、芝刈り機・トラクター・小型のパワーショベルカーの３台が働くところを実演してくださいました。子どもたちは目の前で力強く“はたらくくるま”に見入っていました。
最後にお気に入りの木を見つけ、スケッチをしました。それぞれが感じたことを絵にこめていました。
翌日の総合の授業では、拾ったものを組み合わせてそれぞれ作品を作ることもしました。
たくさん秋を感じることが出来た校外学習でした。
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