この日のお昼のお食事は父親料理ということで、お台所にはお父さんたちが入りました。
初等部では普段、お母さんたちが中心となってお食事を作ってくださいます。
しかし今回は全くお食事作りに入ったことのない方がほとんどでしたが、ベテランの方が引っ張って作ってくださいました。
お献立は、男らしく“牛丼”です。
材料を切る、煮る、盛り付ける、運ぶ、掃除など慣れない作業が多かったですが、「もっとこうしたらスピーディーに上手に進められるのでは？」「やってみよう！」などお互いで声を掛け合って進めることが出来ました。
初めてのチャレンジにも関わらず、大きな混乱もなく、時間通りにきちんとお食事用意もでき、普段は手の届きにくい高い所のお掃除まで楽々としてくださいました。
様子を見にいらしたお母さん方からも、驚きとお褒めの言葉が寄せられていました。
お食事時には、「今回の挑戦をきっかけに、男の子も女の子もみんなで仲良くお食事が作れるようになると良いですね。」「魂を込めて作りました！」「初めてだったけど、良い経験が出来ました。楽しかったです。またやってみたい。」など、作ってくださったお父さんたち全員から担当内容や感想等のコメントもあり、大変盛り上がりました。
次回のお献立は未定ですが、またお父さんたちが活躍して、皆で美味しくお食事を頂く機会が待ち遠しいです。
