2月27日から、6年生は卒業に向けて卒業勉強を始めました。
卒業を前にして、初等部のためにできること、必要なことは何だろう。
皆で考えて、今年はケヤキの手入れ、ケヤキの回りの杭の取り替え、オカメザサの剪定を行うことに決まりました。
指導を、卒業生でランドスケープ(景観学)を研究してこられた内田義彦さんにお願いしました。
初等部創立の頃からあったケヤキの木。
立派な木ですが、よく見ると幹の中心部が腐ってきてしまいました。
腐った部分を手で掻き出して、替わりに黒土を詰めています。
ケヤキの根を守るための囲いの杭も、新しく取り替えました。
綺麗な円を描く方法も、頭を寄せ合って子どもたちが考え出しました。
同時に、ブランコの回りの杭も新しいものにしました。
初等部をぐるりと取り囲んでいる、オカメザサの剪定も行いました。
綺麗なかまぼこ型の生垣になるよう、印に合わせて刈り込みました。
初等部の風景を作る仕事、どうしたら完成度の高いものになるかを考えながら作業を進めていました。
卒業ももう目の前です。