砂糖水、塩水、酢、ゴーヤの絞り汁。
様々な味の液体が並んでいます。
舌のどこで味を感じているのか、それぞれの味ごとに調べていきます。
綿棒を浸し、一つずつ調べていきました。
「あんまり味がしないなぁ」
「あ、苦い!」
感じ方の違いに気がつくと、他の部分でどんな味を感じるかが気になってきます。
苦い味は、舌の奥の方。
酸っぱい味は、舌の両脇のあたり。
甘い味、塩辛い味は舌の先。
少しずつ違いはあっても、だいたい皆が同じ場所で同じ味を強く感じることが分かりました。
「毎日舌は使っているが、どこでどの味を感じるかなどは気にしたことがなかった」
「舌の先やはじがよく感じられた。いろんな所でそれぞれ違う味が感じられた」
改めて意識してみると、味の世界は何だか奥が深そうです。