11月1日(火)の夕方5時から学部棟3階中教室において、「自然の理解と創造」と「数理モデルとインターフェイス」のゼミに所属する3年生が合同でゼミを行い、ゼミに所属してからこれまでに学んだことのまとめと今後の研究計画について互いに報告し聴きあった。なお、このゼミは公開形式で行われ、両ゼミの4年生以外をはじめ、他のゼミに所属する3年生や2年生も出席した。
報告タイトルは次の通りであった。
自然の理解と創造
蜂蜜からお酒をつくる
アジサイの色素について
自由学園の土壌について
数理モデルとインターフェイス
On Barnette’s Conjecture (in English)
オープンデーのアンケート集計と分析
自由学園における竹の利用方法と提案
自由学園サイン計画の考案と書体開発
アフォーダンスとデクステリティについて
Red Blue Chair におけるデザイン言語について
左から 自然グループ、数理グループ の報告
左から 情報グループの報告、会場の様子
この合同公開ゼミは2006年度から毎年この時期に行われている。学生は、合同公開ゼミを通して研究発表の実践を経験すると同時に、研究することに対する意欲がさらに高まったことであろう。今後は、それぞれのゼミのチーム力を生かして、2月の3年研究報告会にむけて、さらに研究を進めていく。
文・写真:遠藤敏喜(学部教師)