本学教員が日本体操学会にて学会発表をおこないました/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

本学教員が日本体操学会にて学会発表をおこないました/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

本学教員が日本体操学会にて学会発表をおこないました

2023年9月13日

9月9日・10日に駿河台大学で日本体操学会が開催され、ポスター発表と口頭発表を行いました。
ポスター発表は「17th World Gymnaestrada参加報告 大会参加前後の意識変化」についてまとめ、口頭発表は「日本におけるデンマーク体操の普及と変遷ー実践校のデンマーク体操の特徴と培われる身体知ー」と題し、玉川大学、神村学園との共同研究を発表しました。

口頭発表のようす
ポスター発表のようす


大会のテーマは「動きのある学校」から「動き豊かな生活」へ。
公立校では個別化が進み、集団体操が縮小する傾向にあるとのこと。「個別化がすすむ今だからこそ、集団体操に意味がある」と品川区の中学に勤務する先生が話され、その他中京大学の川端先生が集団体操の歴史的変遷について豊富な資料を紹介され「集団による体操」があらためて問われる内容でした。
またドイツ体操協会のデトレフ・マン氏の特別講演では、2000年以降、ドイツでは体操の芸術的取り組みが進んでいるとのことでした。
自由学園の体操会の真価を再考する必要性を感じる2日間でした。

文・写真:早野曜子(最高学部准教授・国際センター長)

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