昨秋2016年11月23日（水）に南沢篠宮農園（ひとしファーム）にて「秋野菜の収穫」作業と野菜のお鍋づくりを、こどもセンターひばり・自由学園の協賛で行いました。当日は風も強く寒い日でしたが子どもたちは本当に楽しそうでした。小学生、幼児、保護者とスタッフ合わせて約25名の方々が参加してくれました。
集まった子どもたち
9時半に南沢の篠宮農園（ひとしファーム）に集合して農園主の篠宮さんに野菜や畑のお話を伺い、実際にブロッコリーとダイコンを収穫する様子を見学しました。
そして、前回のみのり塾で間引きをして大きく育ったニンジンの収穫を行いました。子供たちは収穫したニンジンを見せ合い、「大きいニンジンがとれたよ！」と楽しそうに教えてくれました。
その後、ビニールハウスでカブの種まきを行いました。篠宮さんに教わりながら、一粒ずつ丁寧に種を植えていきました。
ニンジンの収穫1
ニンジンの収穫2
カブの種まき1
カブの種まき2
収穫したニンジンとダイコンは、小学生がみんなで協力して切り、大鍋でサトイモなどの野菜やうどんと合わせて煮込んで野菜鍋にしました。その間にゆでたブロッコリーの蕾(つぼみ)と茎(くき)や、生のカブとダイコンの食べ比べを行い、新鮮な野菜のおいしさや味の違いに、皆、驚いていました。
収穫したてのニンジンとダイコンを切る1
収穫したてのニンジンとダイコンを切る2
最後に完成した野菜鍋をみんなで食べました。とても寒い日だったので暖かいお鍋がおいしく感じられ、3杯もお代わりした子供もいました。野菜の収穫・種まきから調理、実食を通して、「とったばかりの野菜がおいしかった」「僕もニンジンを育てたい」という感想を聞くことができました。
完成した野菜鍋
最後に、市民環境会議や市役所の方々のお話を伺い、篠宮さんにお礼を言って終わりました。次回は、2017年1月22日（日）で、サトイモの収穫などをします。
東久留米市市民環境学習部会HP（東久留米市くるくるチャンネル）：みのり塾「収穫・種まきしてとりたて野菜のおなべ」の報告
文：大塚萌（学部3年）
