冬休みも終わり，1月10日（火）から新学期が始まりました．中高大合同の始業式では，学生委員長の中田樹くん（2年）が抱負を述べました．「学部はとても柔軟な組織である．学部生ひとりひとりが自覚を持つと同時に，積極的に変えていく勇気を持とう」と呼びかけました．
抱負を述べる中田委員長（後方は男子部・女子部の委員長）
始業式では冬休み中の学生の活動の報告がありましたが，近藤紫織さん（4年）と種房史花さん（4年）は宮城県石巻市十三浜地区での支援の報告をしました．「今回の活動は女子部での活動を見届ける思いで訪れた．学部生としてではなく自由学園生としての活動であった」と思いを述べていました．
十三浜支援の報告をする近藤さんと種房さん
引き続き場所を変えて，学部だけの始業式を行いました．そこではポーランドのポメラニアン大学へ学外研修制度を利用して短期留学（授業料・寮費はポメラニアン大学が負担）した本間優大くん（3年）から研修報告がありました．
ポーランド研修の報告をする本間くん
始業式後には，恒例の新年言志（年頭の目標を述べること）を学部生全員で互いに聞きあいました．
新年言志を述べる学部生
文・写真：遠藤敏喜（学部教員）
