4年生が創立者の墓前で礼拝を行う/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

4年生が創立者の墓前で礼拝を行う/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

4年生が創立者の墓前で礼拝を行う

2016年10月28日

10月26日午前7時より、雑司が谷にて創立者のおひとり羽仁吉一先生のご命日を記念する墓前礼拝が行われた。参加者は今年卒業を迎える私たち最高学部4年生、自由学園教職員、父母会の代表の方々であった。

高橋和也学園長司会のもと、賛美歌369番を歌い、聖書はマタイによる福音書11章28節と箴言4章20から23節までを皆で読んだ。また、ミスタ羽仁の書かれた「品性とは何ぞや」(1908)を学部4年生が朗読した。

学園長からのお話の後は、4年生の中から4名が礼拝とこれからの生活について感想を述べた。また、父母会代表の方からも、お話を頂いた。

4年生が創立者の墓前で礼拝を行う

4年生が創立者の墓前で礼拝を行う

学園長司会の礼拝と感想の聴きあい

奇しくも、今日は先週お亡くなりになった元体操教員の羽仁淳先生の葬儀が執り行われる日であったため、先生のことも偲びつつ墓前に祈りを捧げた。

今回の準備に際して、礼拝前、早い人は6時前から飾りつけや清掃に力を出した。晴れた日の早朝、皆で集まり祈りを捧げた時間は、残り5ヶ月を切る私達の学生生活の新たなスタートを切るためのよい節目となった。

文:藤田創(学部4年)
写真:花井聖仁(学部4年)

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