9月23日から26日まで、学生4名と引率の先生の計5名は第48次東日本大震災復興支援活動に行ってきた。
前回行った日程の直後に台風10号が現地に直撃した事もあり、通常通りの活動ができるかが心配されたが幸いにも我々の拠点である釜石市、大槌町の周辺はそれほど甚大な被害を受けていた訳ではなかった。しかし、中には仮設住宅に床上浸水をしてしまい、別の仮設に引っ越すことを余儀なくされるケースもあり、同じ市内、町内でも被害状況に差があることを知った。
仮設住宅を訪問する
活動は、手仕事の会、お茶っこの会を仮設住宅や教会で開催したほか、学童クラブでのお手伝い、仮設住宅や復興住宅への訪問などを行った。私たちは26日の夜行バスで釜石を後にしたが、別の学生チームが台風10号の被害を受けた岩泉町で支援活動を行うため、先生は現地に向かわれた。震災復興だけでなく今後は台風の被害にも対応できるよう支援グループとしてのあり方を考えていきたい。
活動拠点で「お茶っこの会」のための準備をする
文・写真：小林未来野（学部2年）
