生活経営研究実習:樹木グループ「全校樹木調査」/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

生活経営研究実習:樹木グループ「全校樹木調査」/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

生活経営研究実習:樹木グループ「全校樹木調査」

2016年9月6日

自由学園では,1956年から10年毎に校内の樹木の個体数調査をしています.今年2016年はその調査年にあたり,最高学部1,2年の生活経営研究実習の「庭園・自然環境 樹木グループ」が6月から調査を始めました.学園内を75m×50mの区画に分割した図面に前回の調査からプロットされている樹木(大径木:高さ130㎝以上で130cmの直径が10cm以上の樹木,および大径木の基準以下でも植栽された樹木)については,存在やラベルの有無,状態,直径などを調査,また小径木(高さ130㎝以上で直径は10センチ以下)については,区画ごとに種類と本数をカウントし記録します.

6月中旬から実習時間内で,練習を兼ねてグループ全員で2回調査をしました.夏休みには6日間,学生・教員のべ22人で調査を進め,約3割の調査が終わりました.

生活経営研究実習:樹木グループ「全校樹木調査」

大芝生南側の斜面の樹木の調査をしているところ

10月8日の体操会に向け,校内の樹木や庭園の整備作業を進める傍ら,調査も平行して行っていきます.昨日は1,2年生合同の実習時間があり,先日の台風で被害を受けた樹木の処理をする班,竹の柵を修理する班,樹木調査の班の3班に分かれて実習を行いました.

ecalic033_002 農芸グループ「夏休みが終わって」

文:小田幸子(学部教員)
写真:奈良忠寿(学部教員)

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