4年生卒業研究の中間報告/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

4年生卒業研究の中間報告/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

4年生卒業研究の中間報告

2016年7月11日

7月6日記念講堂にて、4年生による第1回卒業研究報告会を行った。例年は2年課程卒業勉強も同時に中間報告を行っているが、今年度は2年課程2年生がいないために4年生のみの報告となった。初回の中間報告会のため、テーマを「方向性と可能性」と設定し、主に研究背景と現時点での進捗状況を最高学部生向けに発表した。

4年生卒業研究の中間報告

4年生卒業研究の中間報告

4年生は、4月から連休にかけて研究計画書を提出し、研究の方向性を探り研究方法を詰めてきた。3年次から引き続き同じテーマで研究を進めてきた者、またゼミを横断して共同研究を進めている者など、今年度ならではの特色が徐々に現れてきている。

ステージを利用しての報告形態は、1・2年次の学園特別実習報告会で2回経験しているものの、やはり不慣れなことが多くあり、本番中に失敗してしまうという状況にも陥った。しかしあくまで第1回目の報告会として、研究内容のみならず、伝え方や会の運営方法にも多くの改善余地を見出せるものとなった。

次回の中間報告会は9月下旬に行われる。今回の報告により、自らの研究方向をより明確にし、今後の展望としての可能性に気がついた者は多い。4年生は夏休み中も研究に邁進し、学園での勉学の集大成が来年3月の報告会本番で提示されることが願われる。

卒業研究報告会リーダー:近藤紫織(学部4年)
写真:奈良忠寿(学部教員)

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