自然誌・環境グループから春の自然観察会の報告/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

自然誌・環境グループから春の自然観察会の報告/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

自然誌・環境グループから春の自然観察会の報告

2014年5月11日

春の自然観察会2014

観察中の様子

2014年4月25日に行われた春の自然観察会は天候に恵まれ、約90名の方々がご参加くださり8グループに分かれて学園内の植物を観察しました。例年と比べ花が咲いている植物が多く、時間内に学園内を回ることができないグループがいくつかありました。アンケートには「たくさん見られてよかった」「また秋の観察会にも参加したい」と書いてくださる方が多くおられました。

 

春の自然観察会2014

清瀬のお話をする富田公三さん

観察会では皆が学園内を回った後、食堂で向山緑地・立野川勉強会代表の力久俊治さんから3月末の向山シンポジウムのお話をしていただきました。2013年11月に向山緑地立野川源流域が関東・水と緑のネットワーク拠点百選に選ばれそれを記念して地域学シンポジウムが開かれました。さらに2011年に同じ百選に選ばれ、保全活動をされている金山調整池について、清瀬の自然を守る会代表の富山公三さんにパネル展示を使いながらご紹介いただきました。

 

春の自然観察会2014

自由学園に流れる立野川

2月の下旬から観察会の準備を始め春休みも係のものが学校に来て準備をしていました。3月には地域学シンポジウムで自然誌・環境グループも展示発表しました。忙しい準備期間でしたが無事観察会を迎えることができました。我々学生も地域の方達と交流でき多くのことを学んでいます。秋の観察会に向けて向山を含め勉強していきたいと思います。

 
 

文:グラハム トマス(学部2年)
写真:自然誌・環境グループ

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