毎年恒例のネパールワークキャンプ報告会を、9月28日(土)14時から記念講堂にて、約一時間ほど行いました。今年はより多くの人に聞いて頂くために、過去にワークキャンプに参加した卒業生などに声をかける広報活動にも取り組みました。その結果、78名のお客様をお迎えして報告会を行うことができました。
今回、24回目の活動を終えた私たちは、今年度の活動報告と、私たちがネパールを訪れた際に感じたことを考察という形にし、報告をさせていただきました。活動報告では、ネパールの土地に911本の木や薬草の苗を植林してきたことや地元の学校での授業の様子などを報告しました。考察では、水、ゴミ、木、教育の四項目に分類化してワークキャンプ参加者が考察を行い、ネパールでのゴミの現状や、最高学部でのゴミの問題を取り上げ、私たちには、何ができるのだろうかと問題提起をし、来年度までに自分たちが日本で実践できることを考える良い機会にもなりました。
今年度初の試みとして、報告会後に交流会を開催し、ネパールのお茶チヤをお出ししてお客様をお迎えしました。来年度も多くの人に報告会に参加して頂き、私たちの活動をより多くの人に知って頂きたいと願っています。
文:恩田将樹(学部3年)
写真:花井聖仁(学部1年)