2月17日の午前に記念講堂で、テーマ別グループ研究の1年間のまとめの報告会を行いました。対象は学部生でしたが、父母の皆さまも聞きに来てくださいました。
テーマ別グループ研究とは、3・4年生が合同で行う授業で、「自然の理解と創造」「ライフスタイル」「数理モデルとインターフェイス」「環境と経済・社会」「人間形成と教育」「世界と日本の文化」（報告順）の6つのグループがあります。
今回の報告会は、すべての報告が予定時間内に行うことができたことが、非常に良かったと思います。自分の研究を与えられた報告時間内に収めるということは報告会ではとても重要なことで、長い報告は内容が多く聴衆の意識や理解を下げてしまう可能性もあるので、なるべくシンプルに要点を報告することをどのグループにも心がけてもらいました。報告の仕方、質疑に対する応答の仕方、会全体の進行などについて課題が見つかり、来年度の私たちの卒業研究報告会に向けて改善しなければならないことは多くあります。今回の体験を生かして、さらに今後のテーマ別グループ研究に励みます。
文：落合一成（学部3年・報告会リーダー）
写真：遠藤敏喜（学部教師）
