学部の食堂には,現在,「生活美術」の授業で制作された作品が展示されている.1月22日(土)には,受講生2名から作品の解説と制作した感想が述べられた.
生活美術は,2年生以上の選択授業で,日常生活に密着した美術を研究し,「豊かな美意識と感性」を養うための造形教育を行う.主に絵画,デザイン,造形などの技術を個人の選択により習得する.
指導の先生は,「自然の中には面白いものがたくさんある.そこから形を切り出し,単純化し,デザインを見つける.ここにある作品はすべて自由学園の中から出たものである」と述べられた.
文・写真:遠藤敏喜(学部教師)