11月28日（日）、国立代々木競技場第一体育館で行われた「日本体操祭」に1年生が体操の授業の一貫として出場した。デンマークオレロップ体育アカデミーより来日したソフィーエ、エスベンの指導による体操会の演技の一部を発表した。
今年、自由学園では、雨天のため体操会が中止となり、予定通りに演技ができなかったが、このような機会が与えられ、練習の成果を発表することができた。また、いつも使用している学園の体育館とは違った、広い体育館で体操をするということで緊張もあったが、皆、体操を楽しんでいた。
当日は、ほかのチームの演技を見る時間もあり、小学生以下の子供たちや、ポルトガル、ドイツから来た体操チームの発表も見ることができた。学園で行われている体操とは違った、新体操などの演技から、体や空間の使い方など、学ぶことも多いと感じた。
このような大きな会で、発表することで自分たちの学びを客観的にみることができたと思う。体を動かすことのできる喜びを感じながら、今後も体操に取り組みたい。1年生の中には、来年が最後の体操会となる人もいるので、よい体操会をつくることができるよう、この経験を活かせればと思う。
文・写真：池田俊介・小泉初恵（学部1年）
