4年生が応用数学合同研究集会で口頭発表/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

4年生が応用数学合同研究集会で口頭発表/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

4年生が応用数学合同研究集会で口頭発表

2010年12月18日

応用数学合同研究集会で口頭発表12月16日(木)に,龍谷大学瀬田キャンパスで開催された応用数学合同研究集会にて,4年生の宮﨑紗都美さんが研究発表を行った.

「数理モデルとインターフェイス」ゼミナールは,すでに今年度,学外の2箇所で研究発表を行っており,今回が3箇所目の学外での発表となる.宮﨑さんは3年次より,ゼミの同級生とともに,B. Grunbaum の英書 Convex Polytopes や G. C. Shepard の論文 Convex polytopes with convex nets などを読み進めてきたが,今回はチームとして得られたグラフ理論に関するオリジナルの定理を,代表して発表した.


応用数学合同研究集会は,年に1度開催される大きな研究集会で,会場も広く,発表前の宮崎さんはとても緊張していたが,発表そのものは実に落ち着いて丁寧であった.座長も会場の皆さまも好意的に質問やコメントをしてくださり,温かい雰囲気のもと発表を行うことができた.
応用数学合同研究集会で口頭発表 応用数学合同研究集会で口頭発表
(左)報告の様子 (右)報告後に質問に答える数理チーム
応用数学合同研究集会で口頭発表
金閣寺をバックに記念写真

発表にあたっては,ゼミナールの同級生や後輩,そして大柳陽一先生にサポートしていただいた.この場をお借りして,深く感謝申し上げます.

文・写真:遠藤敏喜(学部教師)

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