11月17日(土)に東久留米市主催の「地球温暖化」をテーマにした環境シンポジウム が、東久留米市民プラザホールにて開催され、最高学部から共同研究「環境と経済」グループの3年生が参加した。
共同研究「環境と経済」グループは、第2部の「しろくまを救うためにできること」と題された環境ワークショップの中で「森林保護と林業の重要性」と題した発表を行い、二酸化炭素の吸収源としての森林は重要であり、二酸化炭素の吸収を効率よく行うには様々な手入れを施さなければならないことを発表し、自由学園では各地に植林地を持ち、生徒・学生がその管理を行なっていることも紹介した。
またその後に行われた「地球温暖化に対して、私たちが今からできること」というディスカッションに参加し、地域の方々や地元の小学生・高校生の中に交じり、意見を述べた。
自由学園では積極的に環境のことを考えているが、このような地元の方々との交流の機会に参加し、学園全体の環境分野をより発展させながら、世の中に働きかけることを続けていきたい。
文:高橋仁穂(学部3年) 写真:大塚ちか子(学部教師)